会社に解雇されてから、起業するために学んできたこと


昨夜の勉強部屋。 / abex

僕が、本格的に起業するために行動し始めたのは、去年の10月頃です。それまでは、「あれも勉強して、こういう経験を積んで、それから起業だな。」なんて考えていたのですが、そんなことをしていたら、いつまで経っても起業しないことに気付いたんですね。このままじゃ、おじいさんになってしまうと。そこで、まず何をしたかというと、それまで受けていたコンサルを継続して受けて勉強しました。約3ヶ月くらいだったと思います。失業中の身には、手痛い出費でしたが、起業する上で何が大切かがわかったので、かなりの時間を短縮することができたと思います。そんな中、もっといろんなことを勉強したいと思い、以前から彼女が通っていたヨガ教室に行って、インド哲学のお話を聞くことにしました。

本質的なことはすべて繋がっていた

結論からいうと、コンサルで高額なコンサル料金を払って教わったことと、ほとんど同じことを教わりました(笑)別に、宗教的なことではなくて、物事の本質的なことを教わったのですが、ヨガの教室に行くと、1回1,000円(初回は2,000円)で学ぶことができました。このヨガ教室は、月に1度、東京からヨガの先生がいらっしゃって、1週間くらい教室を行う形態なので、毎週というわけではありません。でも、ヨガに対するイメージが変わっただけでなく、すべての物事は、本質的な部分では同じなんだなと考えるようになりました。


Studying / scui3asteveo

職業訓練の実態

その後、雇用保険が受給できるのも、残り1ヶ月という時に、職業訓練経理系のことを勉強しようと思い立ち、1週間くらい簿記3級の勉強をして、簡単な仕分けだけはできるようにしてから面接へ。結果は、なんとか合格(笑)6ヶ月間通うことになり、現在、残り1ヶ月半というところまできました。会計ソフトの資格や、ワード、エクセル、アクセスの資格を取得するための授業がメインなのですが、正直、資格を取得するための勉強なので、実践的ではありません。僕の場合、授業は受けていますが、自分の会社を興す時に必要な勉強や作業の方が忙しくて、資格は1つも取得しませんでした。実際に、資格を取りまくっている人に聞いてみたのですが、すでに内容は忘れてしまったので、結局、スキルアップしているのかよくわからないとのこと。ですから、資格を取って、次の仕事に活かしたいという目標が明確な人には、職業訓練は合っているのかもしれませんが、そうではない場合は、意味のない6ヶ月間になってしまいますね。

起業するために学んでいること

ちなみに、僕が起業するために普段行っていることは、新聞を読むこと、読書をすること、経済の勉強をすること、自分の会社の業務にかかわる勉強や作業をすること、評判のいいセミナーに通うこと、人とのつながりを大切にすることなどです。少し努力したくらいで、いきなり成長するものではありませんので、自分は、これからどんな人生を生きていきたいのか確認していきながら、成長していきたいと考えています。


はじめの一歩を踏み出そう―成功する人たちの起業術

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