NHK総合 「サラリーマンNEO シーズン６」 口コミ・レビュー
Cinema / Silveira Neto
僕は、普段そんなにTVを見る方ではないのですが、「サラリーマンNEO」だけはどうしても見てしまいます。NHKとしてはものすごく珍しい、コントばかりのコメディー番組という感じなのですが、驚くことに「シーズン６」だそうで、アメリカの連ドラ並みの人気ぶり。一体、いつからやっているのか気になったので、ちょっと調べてみました。
「サラリーマンNEO」ってどんな番組なの？
もともと2004年に、実験的な感じで始められた番組だったそうで、その後、2006年にレギュラー化。「NHKらしからぬNHKでしかできない番組」というコンセプトのもと、俳優の生瀬勝久さんや田口浩正さんをはじめ、小劇団出身の実力派といわれる豪華キャストが登場。シュールなコント、アドリブが多用されたコントなど、「さすがに、こんなサラリーマンはいないよな。」というキャラクターを演じています。NHKでは、半ばタブーとされてきた内容を取り上げている、個性的な番組ともいえるのですが、NHKの番組らしさがなく、とても面白いです。基本的には、2クール放送して、2クールお休みするというパターンで放送されています。
犬飼さんちの犬を見る犬 / y_katsuuu
おすすめのコント
僕が好きなのは、『サラリーマン歌舞伎』。タイトルからして、すでにおかしいのですが、歌舞伎風の舞台の上で、数名の社員がオフィス内でありそうな出来事、会話を進行していくというコントです。事あるごとに 部長（生瀬勝久）が浮世絵のように寄り目になって見得を切ったり、「○○や！」と掛け声が掛かったり、くだらないといえばくだらないのですが（笑）この掛け声が、「カシミヤ」になったりとか、「もとさや」になったりと、なんでも最後に「や」が付いている言葉を掛け声にしてしまいます。
