微差力の積み重ねが大切
Carrier Library Study Room / taberandrew
僕は、よく図書館で本を借りてくるのですが、今回借りてきた本の中の一つに、『斎藤一人さんの微差力』がありました。一人さんの本は、ほとんど読んでいるのですが、ここ最近出版された本はまだ読んでいなかったので、借りて読んでみることにしたわけです。読み終わってみて、感想を一言で言うなら、「なんだか頭をぶん殴られたような感じ。」に近いものがあります。僕自身、起業するということを、あまりにも特別に考えていたとでもいいましょうか・・・。
すべてゼロから始めなくてもいい
この“微差力”の中で、『富士山に脚立を持って行く人がいない。』という話がありました。この文章だけを読むと、なんのこっちゃ?!という感じになってしまいますよね(笑)僕は、この文章を読んだとき、「そんな簡単なことなのに、どうして自分は富士山から作ろうとしていたんだろう・・・。」と気付かされたわけです。要するに、既存のビジネスモデルに、ちょっとした工夫(脚立)を付け加え続けていけば、最終的にスーパーアイデアになるってことかなと。
小さな積み重ねが大切
イチロー選手の言葉とかぶってしまいますが、結局、“結果や成果を上げ続けている人”と、“結果や成果を上げられない人”との差というのは、そのちょっとした工夫の積み重ねの差ということなんですね。もちろん、そこに人としての魅力だとか、真摯に取り組む姿勢だとか・・・。いろんなことが絡み合ってくると思うのですが、僕の場合、急激な変化を求めてしまうところがあるので、『一つひとつ、工夫しながら積み重ねていく。』と自分に言い聞かせながら、少しずつ進んでいこうと考えています。
- 作者: 斎藤一人
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
- 発売日: 2009/11/24
- メディア: 単行本
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