起業する前に気付けて良かったこと


my brother & my grandma / danielle_blue

今日は、ヨガ教室の先生と、彼女の友達と、僕の彼女と4人で、昨日初めてヨガ教室に参加したおばあさんの家に遊びに行ってきました。おばあさんといっても、本当にとてもお若くて、自分の意見をはっきりと仰る方だったので、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。
パソコンの話題になった時、僕は、おばあさんからいろいろと質問されたのですが、正直困ってしまいました。それは、何かといいますと、『どんなふうにお話すれば、わかりやすいか?』が全く思いつかなかったからです。あまり長々とお話しても、余計に分かりづらくなるかなと思って言葉を選んで話したのですが、人に伝えるって結構難しいですよね。

自分のおばあちゃんに伝わるように・・・

先月だったか、ネットサーフィンしているときに、あるブログにたどり着きました。もう、どこのブログだったか忘れてしまったのですが、そこにはこんなことが書かれていました。『最近は、わかりづらい広告や商品説明が多い。自分のおばあちゃんに話してみて、理解してもらえるくらいわかりやすく伝えることが大切ではないのか?』というような内容でした。『子供でも理解できるくらいに。』という例えは聞いたことがありましたが、自分のおばあちゃんにとなると、身内だからということもあってか「伝わらないなら、まぁいいか。」と説明せずに話を終わらせてしまうことってありますよね。これって、仕事の中でもよくあるように思いました。

伝える責任

これから僕は、起業して経営者として生きていくわけですが、人に何かを伝えるときは、『これが自分のおばぁちゃんだったら・・・』ということに置き換えてから伝えるようにしようと、心掛けることにしました。「伝わらないなら、まぁいいや。」じゃあダメだと思うんですね。今日の僕の出来事もそうですが、ましてや、これから経営者としてやっていくわけですから、自分の伝え方が悪いのに、「うちの会社の商品やサービスのことがわからないなら、買っていただかなくて構いません。」っていうのは違うなと。経営の本質的なことの一つに、人対人のコミュニケーションというものがあるように思うのですが、普段の生活の中から『伝えること』を大切にして生きていこうと思いました。


伝える力 (PHPビジネス新書)

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