ペクチンと内部被ばくの関係性


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僕が住んでいる旭川では、ここ数日雨が続いています。北海道まで、放射能の被害にあうことはないと言っている専門家もいますが、正直信用はしていません。だって、実際になにかあったら、誰も守ってくれないでしょう。なので、出来るだけ雨に当たらないようにしています。そんな矢先、ある情報を目にしました。そうです。『ペクチン』です。一度は聞いたことのある名前ではないでしょうか?その前に、『ペクチン』とは一体何者なのか?について簡単にお話しておきたいと思います。

ペクチンって何なの?

ペクチンとは、キャベツ、大根、みかん、オレンジ、りんご、柿などに含まれているコロイド性の多糖類です。砂糖や酸を加えるとゼリー状になったり、水に溶ける代表的な食物繊維であるため為、ジャムの製造や化粧品、ゲル化剤、増粘剤、安定剤など、栄養補助食品や医療品など幅広い分野で使用されています。また、ペクチンには不溶性と水溶性があり、それぞれ体内に入った後の働きに違いがあります。


無人野菜販売所 / shig2006

ペクチンと内部被ばくの関係性

まず不溶性ですが、腸内の有害物質を吸着して排泄させる作用がある為、便秘や大腸ガンの予防効果を期待することができ、加工食品の添加物や、胃腸薬として活用されています。また、水溶性の方ですが、血糖値の上昇やコレステロールの吸収を抑制する働きがある為、糖尿病や高脂血症動脈硬化、胆石などを防ぐといわれています。ですから、フランスの幾つかの「反原発組織団体」では、体内に蓄積された放射能を排出したい場合は、ペクチンの摂取が非常に有効だと発表しているようです。ちなみに、チェルノブイリ被爆した子供達に、リンゴのペクチンを使った錠剤が処方されていました。他にも、放射能対策として、ワカメや昆布、とろろ昆布などを摂取して、甲状腺を天然ヨードで満たしておくことや、ハーブティー、新鮮な果物や野菜でビタミンを摂取することで、自分の体を少しでも守ることが出来るといわれています。